ひでり日記

HSS型HSP気質の私が感じていること

【#2】HSS型HSPという気質に気づく 

ひでりと申します。

昨日に引き続きブログをカキカキ。。。

 

 

さて、今日は自分の過去を洗いざらい出してみようかと。

自分は自然に囲まれた田舎生まれ田舎育ちの人間。家の周りには田んぼ・川・山の3点セットを常に眺められる場所で生活してました。

当時の自分を今振り返ると、

 

 

◆好奇心旺盛

 →興味があることや場所に飛び込む。

◆恥ずかしがり屋

 →他人の視線が常に気になり、引っ込み思案でよく緊張していた。

◆1人の時間が好き

 →部屋に引きこもって1人の時間を作るのが好きだった。

◆感受性が高く、敏感

 →些細なことに気づきやすく幸せを感じやすいが、逆にストレスも感じやすい。

◆責任感が強い

 →途中で投げ出すことが苦手。

◆周りに影響されやすい、圧倒されやすい

 →プレッシャーや口調が強かったりすると、圧倒されてしまう。

◆芸術や空想的なものが好き(特に音楽)

 →特に音楽。むしろ音楽がないと生きていけない。

 

などなど。

 

 

インドアとアウトドアのハイブリットのような性格。

正直、自分は内向的な人間だとずっと思っていたが、

初対面の人にも自分から話しかけたり、仲良くなりに行ったところから、側からはきっと外交的な人間だと思われていたのではないかと思う。

 

 

「自分から見る自分」と「他人から見られる自分」のギャップ。

 

 

学生の頃はそこまで苦にならなかったが、社会に出てからものすごく苦労した。

 

 

初めて入った会社で営業に配属されたが、潰瘍性大腸炎になり半年で退職。

2社目は任期制の会社で、任期満了の4年働たが、年度ごとに働きやすさが異なっていた。

3社目では思い切って挑戦しようと異業種・異業界に転職したが、適応障害になり退職。

 

 

この時点で、自分自身の存在に絶望し、無価値な人間として自分を否定する毎日が続いた。

 

 

「今まで自分なりに頑張ってきたのに、すぐに崩れ落ちる...」

「自分の考えていることと現実のギャップが異なる...」

「なんで自分はこんな人間になったのだろう...」

 

 

自己否定する言葉が頭を駆け巡り、容易に自分を傷つけた。

正直な話、いつでもこの世を去ってもいいのではないかと、幾度と考えた。

 

 

 

 

「これからどうすれば...」

 

 

 

 

実家で療養中、あるワードがふと目に飛び込んできた。

 

 

 

「HSS型HSP

 

 

 

HSPについては、以前から本を読んでなんとなく目にしていた。

自分に当てはまることもあったが、これは違うなと思う内容もあり、自分はHSPではないなと思っていた。ただ、HSPにも4つも種類があることを療養中に知った。

 

その中の一つが、「HSS型HSP」。

 

HSS型HSPの特性として、

 

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・新しい物好きだが飽きやすい

・外出は好きだが、人混みや騒音などで疲労しやすい

・周りからは明るく社交的に見られるが、実はそうではない

・周りからは落ち着いていると言われるが、心の中では焦っている

・好奇心旺盛だが、警戒心も強い

・初対面で打ち解けるが、だんだん疲れて距離ができる

・大胆な行動に出るわりに、些細なことで引きずる

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などが上げられる。

 

 

この内容を見た時、正直目から鱗だった。

自分に当てはまることが多すぎて、釘ずけになって内容を読んだ。

 

 

 

 

そして、やっと自分のことが理解できた。

気づけば、心も少し軽くなっていた気がした。

 

 

 

 

自分が何者なのか、ずいぶん長い間探し彷徨っていた。

何度も何度も色んなことに挑戦しては、挫折を繰り返し、

自分がやってきたことが正しいと思いながらも、理解されないまま息苦しく生きてきた。

そして、ようやくここで1つのゴールに辿り着いた、そんな気分だった。

 

 

「自分は何もできないわけではない。無価値な人間ではない。」

 

 

そう思えるようになり、

これからどう生きていくのかも、やっと自分で決められるような気がした。

 

 

 

気づけば28年生きてきた。

現実的な行き先や目的地はまだわからないし、茨の道がこれから待っているだろう。

ただ、自分自身の特性を知ることができたから、自分らしい生き方がこれから探せるだろうと前向きになってきている。

 

 

 

 

【絶望の後には希望がある】

 

 

 

この言葉を信じて、新しい自分をこれからスタートさせていきたい。

 

 

 

 

 

最後までご愛読いただきありがとうございました。