【#5】2022年は崩壊と新しい芽が出た年
こんばんわ。ひでりと申します。
本日は12月31日。2022年も残りあと数時間となりました。
残り僅かとなった2022年。怒涛の年になった2022年。
今年1年を洗いざらいを吐き出して、新年から新たなスタートを切れるように
ブログを書いていこうと思います。
まず2022年は怒涛の年だった。
転職、引っ越し、適応障害、失業、アイデンティティの喪失など。
最終的に一言で現すなら「どん底」であった。
自分なりに試行錯誤して頑張ってきたものが、
一瞬の判断ミスで人生を大きく狂わせ、自分自身が何者なのかわからなくもなり、
あらゆるものがすべて崩され壊された。
もちろん誰かのせいでもなく、自分が下した結果でそうなってしまった。
真っ当に生きてきたつもりだったのだが、残念ながら歩く道を踏み外してしまったのだ。
「どん底」を経験した人はわかると思うが、
この感覚を味わうと自分の人生がすべて終わってしまったと感じてしまうのである。
・この先は何もうまくいかない。
・どうしていいのかわからない。
・周りと比べてなぜ自分はこんな目に遭わなければいけないのか。
そんなネガティブ感情に押しつぶされてしまうのである。
本当にこの経験は味わった人にしかわからない。そして他の人にはなかなか理解されない。
人生の生きにくさを感じるのである。
ただ、物事は常に同じではなく変わり続けるものである。
自分の心も同じで、苦痛だった日々も自分の好きなことをしたり、楽しいことをして過ごしているうちに段々と元気を取り戻して、前の自分のように笑える日がやってきた。
そんな自分を俯瞰してみていると、崩れても案外何とかなるものだと理解できるようになる。
そして、大きな挫折・どん底を味わったとき、
同時に新しい価値観や考え・自分のこれからの人生の歩み方を学ぶことができると個人的には思う。
いや、そう思えた方が早く立ち上がることができるのだと思う。
最初からすんなりできるなんてことはない。
時間がかかってもいいから、少しずつでもいいから、
今までの考え方とは視点を変えて、自分らしい生き方を模索していく。
挫折やどん底、苦しみはそれらを見つけ出しやすくするために欠かせないものなのかもしれない。
それを知るのは、その苦しい環境から出られることができた後の話。
他人からは否定的なことを言われるかもしれないが、それは仕方がない。
なぜなら、自分の心のことなどわかるはずもないからである。
ただ、それでも優しい言葉やそっと見守ってくれる人が近くにはいる。
すぐそばにいなくても、ふと歩いて行動して、何かしらのきっかけで出会うこともある。
生きている限り、希望はまだどこかしらに存在する。
心が元気に穏やかになれば、きっとどんな人でもそういう考えを得ることができると思う。
現在、私も新年を迎える前に心の平穏と元気を取り戻した感覚がある。
好きなものを好きと思えるようになり、楽しいことを楽しいと思えるようになり、
新しい1歩を踏み出そうという気持ちも湧いてきた。
そして、何より大きく変わったことが、
自分自信が何者なのか大きく理解することができ、
そして今までやってきたことは間違いではなかったと自信を持てたことである。
具体的なものはまだ定まっていないが、
自分自信を理解できたことで、これから先の人生をまたふみ外すさずにブレずに生きていけるような気がしている。
もちろん、新しい苦難は当たり前のようにやってくるとは思うが、
それでも自分に自信を持って、自分を信じて選択できるそんな気がしている。
失うものも大きかったが、得るものはさらに大きかった。
2022年最後は再び立ち上がり、
2023年から新しくゼロスタートで、新しい自分で自分らしく歩んでいこうと思う。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
ひでり